Linuxと言うと、OSですからHDDにインストールし単体で利用したり、ブ
ートローダーを利用しマルチ環境で利用したりする物です。
中には、LiveCDと言うものがあり、HDDレスで起動させる事が可能な物
も幾つかあります。そしてそれ以外にUSBブートと言う起動方法があります。
以前から、USBブートのLinuxと言うものがあり、KnoppixをUSBブートで
起動できたり、製品としてUSBメモリーに搭載したLinuxを起動させるもの
だったりとそういった展開が行われていました。
そういった流れの中で今回、少し違った製品が発表されました。
ターボリナックス株式会社 は、TurboLinuxの起動が行えるメディアプレイ
ヤー 【 wizpy(ウイズピー) 】 を来年2月にリリースします。
この製品は、1.71型OLED液晶と4GBのフラッシュメモリを搭載した筐体に、
Linuxをプリインストールしたメディアプレーヤーで、機能としては、
| マルチキャストメディア機能 |
| 音楽再生 |
OGG , MP3 , AAC , WMA |
| 音声録音 |
内臓マイクを利用してMP3ファイルとして録音 |
| FMラジオ
| FMラジオの聴取が可能 |
| 静止画表示 |
JPEGファイルを表示可能・プレビュー機能搭載 |
| 動画再生 |
DivXファイルを再生可能 |
| テキスト表示 |
テキストビューア機能搭載 |
となっており、PC機能については、OSは同社野製品である Turbolinux Fuji
をベースにしており、ブラウザにFirefox。メーラーはThunderbird。そして
skypeなどを搭載しており、日本語変換についてはTurbolinuxらしく日本語
を日本語らしく変換するAtokを搭載しています。変換中に笑いのツボに嵌ま
る回数は減りますが、実用性は十分過ぎるほどあります。また、Officeソフ
トも搭載予定で、これは何を搭載するか検討中とのことです。
今までのUSB製品はUSBブートなのでBIOSでUSBブートをサポートしている
機種のみ対応でしたが、この製品は、CDエミュレーションを行い、CDドライ
ブとして認識されるのでCDブート可能な環境であれば動くそうです。
OSのインストールが殆んどCDからになっているのでかなりサポートする製品
は多いのではないかと思います。
容量は4GBあるのですが、Linuxのアプリケーションが1~1.5GB程度を占める
ようです。CDブートのKnoppix ( 640MB未満 ) でも結構色々できるのでどう
言ったパッケージになっているかも楽しみです。
駆動時間は10時間で、起動中のパソコンに接続するとスマートストレージとし
て認識されDATAの読み書きが行えるようです。
サイズは 84mm×42mm×12.2mm と小型で、60g程度の重量なので持ち運
びに邪魔になると言うサイズではなさそうです。
現在はまだ試作機と言うことでスペックなどの変更があるかもしれないと言う
ことですが、個人的に気になるのは起動時間です。
HDDよりはフラッシュメモリーのほうが起動時間が短くなると言う特性があ
るのですが、この製品も例に洩れず高速だとかなり興味深いですよね。
ちなみに、こちらの製品は予定では3万円を切るプライスになるようです。
○ メーカーサイト
ターボリナックス株式会社
○ 製品情報
wizpy(ウイズピー)
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