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2007年4月12日 (木)

○ 独り言

 暗い部屋の中の壁にあった穴から差し込む光が、外の風景を壁面

に写し上下反転した像がそこに現れ、光の屈折で像が表示される事

が判りカメラが生まれ、それに時間軸の付いて現在の動画が誕生し

ました。

写真や映像の歴史は結構古く、生まれる前からあるようなモノなの

ですが、その進歩は日夜続いています。

撮影をする機材もしかりですが再生する機材もしかりです。

映像の初期段階では、現在のワンセグと同等の解像度程度のものを

受信し閲覧すると言う感じで、記録をするVHSと言う(昔はベータ

とVHSの規格競争があったようですね。民間ではVHS、業務用では

ベータと言う位置づけになったようです)モノでもやはりワンセグ

と同等程度の解像度しかなかったようです。

現在、個人でも当り前のようにD1サイズでの映像保存はできますし、

まだ、高価なのですがHDサイズの映像の保存も可能となっています。

そう考えると、素晴らしいことだなと感じます。

ある種、このテクノロジーも開発段階では、QVGAが主流だったりし

た頃に開発が始まっているはずですから、未来のテクノロジーは今も

考案され作られていると言う訳です。

エンドユーザーレベルに届くとすればプレスリリースになるので、

特定の見本市の情報でしか知る事はできませんが、プレスリリース

を見るだけでも、物凄い事になっているなと感じます。

現在、映像に興味がなくても2011年から地上デジタルチューナー

を搭載したテレビもしくは外部チューナーを接続した環境でなくて

は映像の受信ができず、UHFアンテナのみで受信が可能になる事は

御存じだと思います。

当然、電気工事などの受注をしなければ何かしらの請求もされませ

んし有料の放送インフラを引いていなければ銀行引き落としが可能

なNHKの受信料以外は発生しない事も周知の事実だと思います。

 デジタル放送では、170−200万画素程度の映像と送信先のソース

によりますがサラウンドで音も伝送されるようになっており、今まで

にない臨場感を演出してくれます。

コストはかかりますが、一般家庭においても2011年からはそう言

った映像が普通のインフラになると言う事でもあります。

これに伴い、サラウンド製品やHDパネルなどもラインナップが揃い、

確実にハイビジョンへのシフトが行われていると言う感じです。

ここまでは、近未来と現状ですが、見本市などではもっと先の未来の

製品が出展されています。例えば、今日本でやっているテレビなどの

表示機材を展示する見本市

Display 2007

では、SONYの有機ELパネルの展示がされています。もうモバイルで

馴染のある有機ELですが、このパネルの難点は大型化が難しいと言う

事でした。しかし、SONYではその大型化を実現し27型のHDパネルを

試作したそうです。以前海外の見本市で出展されていたものですが日本

では初お目見えとなります。

有機LEパネルの特徴はありえない薄さにあり、HD表示可能にもかかわ

らず9mmです。この薄さは携帯やデジカメで競争しているような薄さ

です。東芝松下ディスプレイテクノロジーなどからも720P対応の20.8

型のハイビジョンパネルなどが公開されていますが、こちらはインクジ

ェットテクノロジーを搭載しており、16mmとなっています。

比較すると厚いかなと言う印象を受けますが、厚さ2cm未満のディスプ

レイは間違いなく薄いのでこれも物凄いテクノロジーといえます。

厚さだけで言うと、ソニーの11型で1,024×600ドットの製品で、その

薄さは3mmとなっています。

また、FED(Field Emission Display/電界放出ディスプレイ)の展示なども

あり、遠くはない未来に登場しそうな目新しい製品が並んでいます。

FEDにしても有機ELにしてもHD画質を小型で実現している所が注目点で、

用途がコンシューマと業務用と言う形で分かれそうですがどちらも興味

深いテクノロジーです。

こうしてみると、HDと言うと巨大な空間が必要で奥行きも必要と言う

印象があったのですが、今後720Pのパネルと同等だったり少し大きめ

なD1サイズのパネルと同等なサイズでフルハイビジョンが楽しめる時

代が来るのかもしれませんね。

展示会とはあまり関係ないのですが、2020年を目処にスーパーハイビ

ジョン(3200万画素程度。18分で3.5TB消費...。)の放送が検討され

ていますし、面白いモノでは、商品展開は解かりませんが、ステレオグ

ラフのように立体に見えるディスプレイなども研究されているようです。

解像度だけで考えても、プロシューマ用の中版の製品並のものとなる予

定(今の4kx2kのデジタルシネマは800万画素相当ありますよね)のよ

うですし、視覚的に奥行きを感じるモノ(3Dプロジェクタはあります

よね)まで平面のパネルで出るというのですからテクノロジーの進歩は

物凄いなと感じるばかりです。

出力先がそうなると考えれば、当然記録機材(カメラやストレージ)も

それ相応の進化があると思うので、以外と少し先の未来ではコンシュー

マのハンディーカムで4kx2kとかが撮影できるようになっていたり、M

PEG4 AVCよりももっと強烈な圧縮方式も登場していると思われるので

そう言った意味でも、どんな製品が出るのだろうと楽しみだったりしま

す。

現存の製品も結構物凄いなと感じるのですが、気がついたら訪れていそ

うな未来や数値で表記された予定として存在する少し先の未来では、現

在からでは予想も遭遇できない映像に出会えるような気がします。

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