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2007年4月11日 (水)

○ 免疫と耐性

 特定のウィルス性感染症の予防接種と言うものが今では当り前

のように受けることが出来ます。予防接種とは、人間尾免疫機能

を利用したもので、そのウイルスに対する抗体を作ってそれに対

処しようというモノです。

 ある種、自然治癒能力の延長線上にあるモノと言えるかもしれ

ませんね。こう言った抗体と言うのは、基本的に生物では何でも

持っていて、特定のモノに対して発動するする免疫機能を有して

います。これが動物だといいのですが、実際にはウィルスにも、

免疫機能があるようです。

耐性菌と言う言葉を御存じでしょうか?

特定の薬品やワクチンに対しての抗体を持つウィルスなどがそれ

にあたります。この種は、自然発生ではなく人の行動によって発

生するものだったりします。

病院でもらった薬が余ると言うのは、通常の治療では消炎剤など

であればありうる話ですが、ウィルス性疾患の場合ありえません。

この場合、筋肉痛のように自己判断で投薬を止めるべきではあり

ません。

 一番問題なのは、ある程度良くなったからその投薬を止めよう

と言う判断を患者が行ってしまうことです。

ここで、完全にそのウィルスが死滅していればいいのですが、残

っている場合、そのウィルスはその薬品に対する免疫を持ってし

まいます。簡単に言うと予防接種のような状態です。

つまり、このウィルスが繁殖すると、その特効薬が効かなくなる

と言う問題がある訳です。

 最近、ニュースでも取り上げられているタミフルは、奇行と言

う部分だけピックアップされていますが、問題なのは、その服用

を中断し耐性菌が産まれている可能性がある事でしょう。

特効薬もしょうが湯や玉子酒やチキンスープと同じような状態に

なると正直絶望的としか言えません。

 処方された場合、その薬品が打撲や乳酸の蓄積などによる消炎

沈痛剤の類として考えていいのか、それとも、ウィルス性疾患の

薬品なのか理解して飲用する必要があると思います。

 歴史を紐解くと、ペストやコレラ、エボラ出血熱などどうした

ものかと思うような病気が蔓延し爆発的に広がったと言う事実も

あるのですから、過去から学ぶ事の出来る人間であるなら、やは

り、自分だけでは世界は成り立たず、社会が上向いても病気は手

加減してくれないと言う事を理解する必要があると思います。

ある種、投薬治療というのは時間に追われる方だと必須な場合も

あるかもしれませんが、一つの国に人が留まらない今日のような

状況であれば、先進国から先進国への感染は確実であり、過去の

ウィルス性疾患の広まり方では収まらないような気がします。

薬品に頼る前の予防と、確実な投薬。これさえ守れば、未知のウ

ィルスを生み出すこともないでしょうし、その恐怖に対峙する事

もないと思います。

 すすんで怪我をする人は居ませんし、病気になろうとする人は

居ません。つまり、日常において危機管理能力が働いており、そ

れを回避しているからこそ偶発的にしかそれは起きえない訳です。

ウィルス性疾患についても、そう言った認識を持ち、予防と言う

概念を持っていくことが大事ではないかと思います。

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