○ KNOPPIX5.1.1 CD/DVD 日本版 リリース
半年ぶりにCD/DVD-BOOTのLinux ” Knoppix ” がバージョンアップ
されました。
KNOPPIX5.1.1 日本版では、
○ 3Dデスクトップ beryl+emerald の収録
○ cloop 2.05 に block buffering機能搭載
○ LCAT(Live CD Acceleration Tool kit)適用
○ mkbootdev 収録
○ UNIONFS から AUFS に変更
と言う感じになっています。
まず、最初の3Dデスクトップですが、ビデオカードなどの状況によっては
動かない可能性があるのですが、初期表示の時に
boot: knoppix desktop=beryl
を入力すると3Dデスクトップが利用できるようです。また、起動後にデス
クトップを入れ換えても、
# beryl --replace & emerald --replace &
で3Dデスクトップが利用できます。
block bufferingとLCATの適応によって高速化が計られているようです。
LCATは日本語版のみ適応されているようです。
mkbootdevですが、これは実験的に搭載された機能で、USB BOOT可能
なKnoppixを作成できるツールです。英語版ですが、インタラクティブなメ
ニュー選択で
syslinux
kerenel
miniroot
cloop file
をUSBメモリに入れて起動可能にします。ただし、これで作成したUSBメ
モリーからKnoppixを起動させるためにはBIOSで、USBメモリー起動に
対応している必要があります。また、syslinuxの制限で 8GB 以降にブート
に必要なファイルがあると起動できない ので注意が必要です。
最後のはCD/DVD上で書換え可能にする機能の変更になっています。
個人的に気になるのは、速度向上とUSB BOOTバージョンの作成可能と言う
所ですね。USBブートで言うと、確かセキュリティー機能のあるメモリーだ
とUSB ブートができないという怪しげな現象が起きるような噂を聞いた事が
あるのですが、やはりメモリーはセキュリティーレスの製品を選ぶ必要がある
んですかねぇ...。このあたりも少し気になります。
ただ、CDの回転音だったり、HDDのシーク音などが気になる人や静穏と言う
意味ではこのメモリー起動って魅力を感じられるかも知れませんね。
また、CD/DVDメディアとUSBメモリーを持ち歩くだけでBIOSの設定の必要
がありますが自分のデスクトップ環境を持ち歩けると言うのも魅力のひとつ
かも知れませんね。
■ 関連サイト
独立行政法人 産業技術総合研究所(Knoppix 公式サイト)
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