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2006年2月11日 (土)

○ モノの感じ方

 子供の時に見て意味が通じなかった映画と言うのは、ハズレの

映画として扱ってしまいがちですが、ある程度知識を持った上で

ソレを見るとその映画に対する評価と言うのは変わってくるはず

です。

当然、子供の時の感性と大人の感性では全く違うので、同じ映画

を見ても全く違う印象を受けたりするのですから不思議です。

 多分小学生くらいの時に【 マルコムX 】を見ても多分飽きて暴

れ出すでしょうし子供の視線で見ている映画と大人の視線で見て

いる映画では多分全く内容が違って感じられているのだと感じます。

 同じマスタリングされた映像であっても、その個々の感性と知識レ

ベルによってモノの感じ方や見方が変化するのも不思議なものです。

 ふと思ったのですが、子供の頃にパニック映画のノリで見て全く面

白さを感じなかった映画に【 ORCA 】と言う映画があります。

パニック映画と言う先入観があってソレを裏切られたと言う心理が

あり、その後の時間軸にソレが影響していてその意図したモノとの

相違点があると言うジレンマを解消できずに映像が進み映画が完

結する・・・。

いま考えるとそんな感じだったかなと。

 多分このような流れがあって映画を見たならどんな映画も面白く

ない物になってしまうのかなと感じます。

【 先入観とは真実をゆがめる存在である  】

そう思う事が結構あります。

 もし、今ソレを見たらどう感じるんだろう?

そんな事を思うことがあります。

過去に見てキツかった映画と言うのが何本かあるのですが今見て

もやはりキツいのかちょっとみてみようかなと感じていたりします。

 一度見たものをもう一度見た時に一度目で感じる事の出来なかっ

た何かを感じる事が出来るのがある種映画の楽しさなのかもしれな

いですし・・・。

 ストーリーや時間軸や音響だけでない、その情報を元に多くを構

築していくのはあくまでもソレを見た人ですからね・・・。

多分その映像情報によって構築されるその幾多のパズルを組上げ

る楽しさを求めてその映像を求めるのかもしれないですね・・・。

 絵画も同じで、その日によって感じる印象が違うんですよね。映像

や音って結構同じマスタリングであったとしても決して同じように感じ

る事はないんですよね。

その要素が詰まったものが映画だったりアニメーションだったりする

訳で、その映像部分を脳内で自由に描く事を委ねた物が小説なのか

もしれないです。

多分、同じ小説でも登場人物の詳細は意外と6年位前のイメージと違

っている事もあるのですから。(^^;

 楽しかった物が楽しくなくなっていたり、その逆があったりと、その時

の感性で以前見たものに触れてみるってのも意外と新しい発見があっ

たりするものです。

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